どの位置がベストポジション？アメリカの芸術劇場をVR体験
ホール

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今回紹介するのはアメリカ・カリフォルニア州南部のサンルイスオビスポ郡（San Luis Obispo）にある舞台芸術センター。

席によって違う見え方をVRで体験。

席によって舞台の見え方が変わります。一度でも訪れたことがある場所なら想像するのは可能ですが、初めて訪れる人にとってはどの席に座るか気になるもの。特に指定席ならなおさらです。事前に自分がどんな席に座るかわかっているだけで安心感が違います。

1階席〜4階席まで自由に空間体験できるのが素晴らしい。

右下の四角に囲まれている“Floor”ボタンを使うと手軽にフロア間の移動が出来ます。さらにドールハウスビューを使うと空間の全体像を3D-VRで体験することができます。ホール内だけでなくホール外の廊下や階段なども3D化されているのが確認できます。ものすごい力作です。

竣工時にVR空間を作っておくメリット。

竣工時にVR空間を制作しておくことで、来場者だけでなく出演者や演出スタッフにとっても大きなメリットが生まれます。

• 来場者が事前に席を確認できる。
• 出演者とのやりとりの際に、場所の雰囲気を正確に伝えることが出来る。
• 出演者が歩き回らずに観客席からどのようにステージが見えるか確認できます。